

高齢の親が買い物や調理をするのが大変そう。宅配弁当を利用しようかと思うけれど、どれがいいのか迷う・・・

宅配弁当は味や費用、使いやすさなど気になるポイントがたくさんありますよね。
この記事では、ぽんたが宅配弁当について解説していきます!
「自分自身や高齢の親にどんな宅配弁当が合っているのかわからない」という方も多いでしょう。
本記事では、理学療法士の立場から、選ぶ際のチェックポイントや栄養面・運動面との関連まで、わかりやすく解説していきます!ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、どうぞ!
なぜ高齢者に宅配弁当が注目されてるのか?
調理負担・買い物負担の軽減
- 加齢による体力低下で、食料品の買い物や調理が大きな負担に
- 火の取り扱いへの不安がある場合も、調理の手間を減らすことで安全に
栄養バランスの確保
- 高齢者はサルコペニア(筋肉量の著しい低下)やフレイル(虚弱)に陥りやすい
- 管理栄養士がメニューを監修している宅配弁当なら、タンパク質やビタミン類をしっかり補いやすい
- 適切な食事で要介護リスクを下げる可能性があるとする報告も
一人暮らし・遠距離家族の場合の見守り的効果
- 家族が離れて暮らしているケースでは、定期的に弁当が届くことで安否確認を兼ねられる

宅配弁当のメリットはたくさんあります!
高齢者が宅配弁当を選ぶ際にチェックするべき7つのポイント
栄養バランス
- カロリーやタンパク質、塩分などの量が明記されているか
- 高齢者は健康を維持するため、体重1kgあたり1.0〜1.2g程度のタンパク質摂取を推奨するといった報告も
- 糖尿病や高血圧などの持病があれば、制限食コースなどを検討
柔らかさ・食べやすさ
- 歯が弱い方、嚥下機能(飲み込み)に不安がある方は、やわらか食の有無を確認
- 無理なく食べられる形態を選ぶことで誤嚥性肺炎リスクを下げられる
ウェルネスダイニングは、3段階のやわらかさが選べ、嚥下機能に不安がある方におすすめ!
味・バリエーション
- 毎日のことなので、飽きないメニューの豊富さが重要
- お試しセットや口コミを利用して実際の味を確かめるのも有効
- 塩分が控えめでも、美味しく仕上げる工夫があるか
Mealsは大手レシピ動画メディアDELISH KITCHENプロデュースしている宅配弁当であり、出汁・香辛料・減塩調味料で工夫調理をしていておすすめ!
費用・コスパ
- 1食あたりの価格、配達頻度、割引の有無などを把握
- 1回購入か継続購入で費用が大きく変わるものも
配達エリア・日時指定
- 受け取り時間帯を選択できるか
- 留守の場合の対応(クール便や置き配など)の柔軟性
- 遠方の家族がオンラインで注文管理できるサービスがあるかも要チェック
サポート体制
- アレルギー対応、キャンセルやコース変更時の手続きが簡単か
- お試しセットや初回割引があると、取り入れやすい
安全性・衛生管理
- 衛生管理対策が明確か
- 冷凍や冷蔵状態で届く場合、賞味期限や保存方法の説明がしっかりしているか

この7つのポイントをチェックし、どんな宅配弁当が合うのか確認してみてください!
理学療法士が考える”宅配弁当選び”の視点
フレイル・サルコペニア予防の観点
- 運動量の減少と栄養不足が重なると、筋肉量が一気に落ちやすい
- 運動するだけでは筋肉はつきにくく、栄養だけでも筋肉維持には限界がある
- 栄養に運動をプラスすることで、健康維持が可能に
高齢者におすすめの運動については、以下の記事を参考にしてください!
継続して食べられる
- 柔らかい・刻み・ミキサー対応など、口腔機能や嚥下機能に合わせ、無理なく食事を行う
- 何度も咽せると、食べたくなくなるし、誤嚥性肺炎のリスクも
まとめ:高齢者の宅配弁当選びで失敗しないために
- 買い物や調理の負担を減らし、栄養不足を防ぐ手段として宅配弁当は有力な選択肢
- 7つのチェックポイント(栄養・柔らかさ・味・費用・配達・サポート・安全性)を確認し、自分や親に合うサービスを検討
- 理学療法士の視点では、運動+栄養が健康維持の鍵
参考文献
・Ministry of Health, Labour and Welfare (MHLW), Japan. Annual Health, Labour and Welfare Report. 2020; Part 1, Chapter 2.
・Bauer J, Biolo G, Cederholm T, et al. Evidence-based recommendations for optimal dietary protein intake in older people: a position paper from the PROT-AGE Study Group. J Am Med Dir Assoc. 2013;14(8):542–559.
・Tang JE, Phillips SM. Maximizing muscle protein anabolism: the role of protein quality. Curr Opin Clin Nutr Metab Care. 2009;12(1):66–71.